うえにょっき

噺はまくらが一番大事

『紅の豚』とルカ・モドリッチ 空と海とサッカーについて

『紅の豚』は1992年の夏に公開された。 とてもとても暑い夏だったそうだ。 バブル崩壊の翌年、 『紅の豚』が公開された夏、 ぼくは生まれた。 --------------------------------------------------------------- 『紅の豚』は、地中海を舞台にした映画だ。 …

家族はぼくにとって安心できる場所ではなかった

大人になって、なぜかは分からないけど、小さい頃の原体験みたいなものを聞かれることが増えた。 最近の流行りなのかな? 正直ぼくは、原体験が今の行動や嗜好に結びついてる的な理論には、あんまりしっくりきていない。 でも、確かに、影響はゼロではないだ…

佐渡島庸平著『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜』感想

ぼくが尊敬する佐渡島さんの本。 孤独な現代において、持続するコミュニティの作り方を描いた本である。 彼が運営するコルクラボでの実験結果をもとに、彼(ら)なりの考察が記されている。 (ぼくも参加させてもらえることになった!) WE ARE LONELY, BUT …

山本七平著 『「空気」の研究』 感想

日本人は「空気」の話が好きだ。 ここ日本では、「空気を読む」「忖度する」という言葉に代表されるように、まさに「空気」の存在が、自分たちの集団や組織の特徴のように語られる。 山本七平著『「空気」の研究』は、今も昔も、日本人が諸悪の根源だと思い…

組織の中での心の自由さとは何か

組織は時として悲劇を起こす。 内部にいる人間は、自分や仲間のの居場所を守りたいだけ。そのために、時として、外部から見れば不正や犯罪と呼ばれることに手を染めてしまう。 本人たちは、何も悪いことをしているつもりはないのに。気がつけば、自分たちの…

私家版:私たちが教養を身につけなければならない理由

巷では、教養の重要さが叫ばれている。 これからの時代、ビジネスマンも教養がないと生きていけないそうだ。 だが、親も、学校の先生も、ぼくが勉強しなければならない理由を教えてはくれなかった。 教えてはくれたかもしれないが、ぼくが納得できるものは一…

ぼくは才能に囲まれて生きていたい

ぼくは、この人すごいな、と思う人が大好きだ。 よくよく考えて見ると、小さい頃からそうだった。 一番はじめに、ぼくが愛した才能は、キムタクだった。 もちろんカッコ良さに憧れたというのはある。 だが、それ以上に、 彼の表情、話し方、立ち居振る舞い、…